ブログの渋谷

権威的で排他的で中央集権で垂直統合でクローズドなモノ

2018年10月11日

いやぁーこんなにここへのポストの期間が空いてしまったのは、2005年の開設から初めての
ことでダメだなぁ。。。と思ってます。
13年も継続してきて、私なんでも丁寧に継続する!ってことを大事にしているんですけど、
2ヵ月以上も空けてはダメですわ。。。
決めたことをやらないって、別にここに記述しなくても誰に迷惑をかけるわけでもないんですが、
自分で決めたことを守れないってことがアカンです。
東証二部への市場変更、公募増資に株式分割、6月の決算に8月の決算発表、9月の株主総会に、
継続的なIR活動、さらにその間も事業はドンドン進んでいて、ちょっと余裕のない状況が続いて
ましたね。反省です。
この程度で余裕を失くす様ではまだまだです・・・

さて本題です。
私は1980年代から社会人として働いていて、当時はメーカー系列の末端で、下請け、孫請け、

ひ孫請けのようなポジションの町工場三代目として、よく権威的で中央集権で排他的なオッサン

達に楯突いてたように思います。
思い返すだけでいまだに嫌な気分になるくらい当時は厳しい仕打ちを力もないメーカーや代理店

サラリーマンのオッサン達から受けていました。
自動車部品のアフターマーケットにおける特約サービス店というポジションで、いくらか部品の

仕入掛け率は安くで仕入れられるんですが、「その権利を付与しているんだから、これくらいの
販売協力はしてもらわないと困る」と、本業とは全く関係のない彼らが戦略的新商品?とかって
位置づけるアパレル製品や電動自転車や、時には杜仲茶とか(笑)いわゆる抱き合わせ販売を

強いられ続けてきたり、まぁそういう事象を挙げれば枚挙にいとまがない状況でしたね。
別に人間として誰がエライなんてことは全くなく、単純に商流の上位に位置しているだけでエライ
と勘違いしているサラリーマンのオッサン達には、違和感どころか本気で怒ってましたね。
社会構造という鎧を着ているだけで偉そうにしている連中を見ていて嫌悪感以外感じなかったです。

まぁそんなことで、私自身の20代は、権威的で排他的で中央集権で垂直統合でクローズドなモノ
と戦ってきて、「こんなの絶対におかしい!」と感じ、生まれてきてずっと自分なりに育ててきた
自分の理念とは正反対な社会構造に対して、常に楯突いてました。
でも、いくらわめいてみたところで、実際には力のない会社と私ですから、結局そういうニセモノの
権威性に勝つためには、力を持つしかないんですね。
だから、インターネットやモバイルなどの情報通信に関するデバイスやネットワークが登場し、
使い始めた時に、「これこそ革命的に時代が変わる!」と信じて、うちの会社はそこに賭けたい!
と思ったわけですけど、その源泉はこの時代の日本のおかしな構造を変えたい!と思ったから。
おかしなこの国に蔓延る権威的で排他的で中央集権で垂直統合でクローズドなモノに立ち向かえる力
を付けることができると信じれたから。

そうして、情報通信革命の入り口30年弱が経過した今、私が想像した社会への指針は誰もが疑うこと
もなく常識になりつつあります。
「権威ではなく共感」「中央集権ではなく自律分散」「排他的ではなく多様性」「垂直統合ではなく
フラットなコミュニティ」「クローズドではなくオープン」
これらの変化は21世紀以降の大原則ですし、それを実現させるテクノロジーを活かした社会システム
が今後急速に普及していくはずです。
当社は、そこを事業ミッションに据えており、今後もシッカリと100年かけてでも推進していこうと
思っています。

で、そんな状況でワークすることができ、当社もまだまだこれからではあるけど、小さな成果を出せる
ようにはなってきました。
そんなときに、ふと自分自身が20世紀に戦ってきた権威的で排他的な存在になっているんではないか?
そんな風に祭り上げられてしまうぬるま湯のように心地よい環境に身を委ねていないか?
ってことをよく考えるようになりました。
これ加齢とともに本当に気を付けておかないと、すぐに陥りますよね。
だから強制的にでも常に自分をギリギリの状態に身を置き、高い視座を保ち、負荷に対峙するように
しておかないと、人間どうしても易きに流れてしまうもの。
それと、このポストにようにハッキリと自分の考えを外部に発信しておく(=社会に約束する)ことも
大事だなと思ってます。

なんか子どもみたいな発想ですけど、これは自分の生き様。
だから、若い本物のアントレプレナーとお会いすると、いつもいつも自分の方が勉強させてもらっていて、
自分の生き様を見つめ直し、そしてアントレプレナーシップとは何か?を考え続ける良い機会になって

いますね。
だからこれを諦めるときは、事業の現場から離れるとき。
一線でやる以上は、この精神を保ち続けたいと思っています。

 

  • 投稿者 shibuya