ブログの渋谷

組織とヒト

2018年03月20日

組織なので、そこはヒトの集合体なんですが、会社の方針とかフィロソフィーとか、そんなこと
では、どうにもならない個々の性格とか考え方とか、過去から染みついたものが会社の方針とか
フィロソフィーよりも優先されてしまい、組織が混乱するケースもあります。
過去には(今でもそうかもですが)Taker(奪うヒト)で競争戦略に長け、相手を打ち砕いて
果実を得るという、まぁ人間の本来持つ闘争本能が強く、そういう戦いにおいてメンタルタフネス
な人物が、「仕事ができるヒト」と評価され、重用されてきたかな。
でもね。。。今は違いますよね。もはや。
時代は確実に変化しています。
現在私たちが必要だと思っている人財とは、Giver(与えるヒト)であって、競争ではなく共創を
重視し相手とともに果実を得て、利他の心を持ったヒトが必要なんです。
そして、この時代の変化の中で、それを通し切ることは、過去に成果を挙げてきたTakerの反発に
対峙しなければならないので、それはそれでタフなことです。
もう一つ大事なことは、こういう人財の考え方が絵に描いた餅にならないように、そして果実を

分配できるように、いかに付加価値の高い事業を創出するかってことですね。
鶏か卵かって議論もありますが、Giverが集まることで、クリエイティブに付加価値の高い事業が
創出されるという面もあるでしょう。
別の視点では、なぜTakerが重用されたかと言えば、クリエイティブなど不必要で、多様性を認めず
垂直統合型で押さえつけた組織管理で、成果が出た時代があったから。
そんな時代のGiverは、ただのお人好しで、組織の本流には位置できなかったのかもしれません。
でも本当のGiverは粘り強いヒトです。
そして深いところで大義を持つヒトのことです。
中途半端に考えもせず、コソコソ逃げてばかりで自己保身を繰り返す、奪うことも与えることも
せず、大義もないヒトではありません。

これは、これからの50年、社会の変化を踏まえて働くということ自体につながる話。
この概念を、私自身は完全に信じ切っているので、未来を信じることと同様に、組織とヒトへの

向き合い方という意味でも、より強くアクションしていきますね。
スマートバリューという会社の成長とフェーズの変化、社会の変化を踏まえて、明確にそういう
方向へ導いていきます。

 

  • 投稿者 shibuya