ブログの渋谷

データセンターのこと

2017年09月14日

 5年半前、大阪府様より大阪府立インターネットデータセンターの売却事案があり、応札の上で

当社「おおさかiDC」自社データセンターとしてスタートしました。
当時は、公共データセンターであった実績などもあり、またオンプレミス全盛からも、当初
より順調な立ち上がりであったと思います。
あれからクラウドファーストの流れもあり、大手グローバルクラウド事業者の隆盛、そしてまた
当社の事業領域がより上位ソフトウェアレイヤーへと変遷する中で、昨日開示をいたしましたが、
今回自社データセンターの土地・建物を売却するものとしました。
すでに、建物自体は築40年以上で、データセンターとしてのリニューアル後も15年経ち、設備

の老朽化も進み、最新データセンターと比較すると、PUE値もかなり非効率な状況から、これ以上
この施設を運用することは限界であると判断しました。
そのまま、大阪府が運営をしていたとしても、2000~2005年頃に開設された多くのデータセンター
同様に、この判断はどこかで行わなければならないものだと思います。
とはいえ、今後も引き続き大手事業者からデータセンターをご提供いただく形で、機能は継続し、
よりサービスレベルの向上に努めていきたいと思っています。
いずれにせよ、お客様への配慮をキチンと行った上で、今後1年間かけて移行を行って参ります。
 そして、当社としましては土地建物という資源から、よりソフトウェア関連分野へと資源を移転
していくことで、戦略的に強い部分を伸ばしていきたいと考えています。
その分野でのいくつかの楽しみなプロジェクトも検討を進めています。
リソースを集中させ、戦略性とケイパビリティーで結果を残したいですね。
そして、昨日の開示においては、上期でのクラウドサービス好調による営業ベースでの上方修正
ならびに、上述土地建物売却による特別利益計上での上方修正についても発表しました。
特益はともかくも、営業でしっかり結果を出すことで、附託にお応えしていくのみです!
ここまでの5年間お世話になってきたデータセンター・ファシリティ(土地建物)を手放す判断を
いたしましたが、次の5年間では、テクノロジーをベースとして、ソフトウェア・サービスや事業
そのものにまで昇華させて成長を遂げたいです。

 

  • 投稿者 shibuya