ブログの渋谷

矛盾

2014年12月05日

マネジメントは、ほぼすべてが矛盾や対立、パラドックスの中にある。
答えが一意の問題は、マネジメントの意思決定には存在しない。
そういうものは、機械やマニュアルが答えてくれる。
二律、三律、いやそれ以上が背反して選択肢となり、そのすべてに論拠がある中で、意思決定をするための

軸、プリンシプルを持っておく必要がある。
こういう矛盾の中でも、やはりヒトの心が絡むケースは対応が難しい。

ルールを破ったり、モラルに違反したりって場合には、厳しく注意せざるを得ない。
しかし、厳しく批判すると、その内容如何に関わらず、ヒトは萎縮し自律性を失う。
本来は、愛情を持って接することが重要だと常に思っているにも関わらず、相手がそのことに甘えてしまって、

結果的にニセモノを作り上げるプロセスに加担してしまっては、お互いに不幸だ。
では、甘えに繋がらないように厳しく指導すると、自律性を失う...
結局は、振り子のようなものか...
組織の形態を、所属毎の縦の統制にしたり、マトリックスにしたり、事業部単位にしたりっていう、振り子にも

似ている。

Tom Burns and G. M. Stalkerの、機械的組織、有機的組織も、そういう揺れ動く組織の状況によって変化する

ものだと思う。

結局は、バランスだな...なんて凡庸な結論に至ってしまうわけだが、それにしても一定のラインまでは軸・プリン

シプルが、そのバランスを決するのかな。
私は、ヒトの心が絡む問題が不得意(笑)
属人性が出てしまって、合理的な判断を見失うことがある。

ここは、何が何でも乗り越えないとな。
 

 

 

  • 投稿者 shibuya