ブログの渋谷

戦後日本!

2012年08月12日

昭和から20世紀の頃には、8月になると盛んに戦争慰霊のTV番組が放映されていたが、最近は少なくなったなぁ...
歴史が風化していくということなのか...いや、これはこれで時代が変わってきているので、いつまでも敗戦国根性を浸透させる必要もないのかも。
しかし、事実としてわずか67年前のこの国は、戦争をしていたのである。
昨日、BSで"巨大戦艦・大和 壮絶 乗組員の証言"と言う番組を見た。
10代後半~20代前半の感受性豊かな若者の心と特攻の中での精神状態...
番組タイトル通り、まさに「壮絶」である。
3,332人の乗組員中、沖縄特攻において生き残ったのは267人。
現在も生き続けることができている数名へのインタビューで構成されているが、戦時の生き証人の話が聞けるのも、あとわずか数十年。
この方々が行き続けた、第二次世界大戦から高度経済成長、そして21世紀へと繋がる激動の時代。
限りなく不自由な時代に、ただ真っ直ぐに、そして不器用に生きた人々。
この方々の世代が戦後日本を牽引されたのだ。
本当に心から敬服する。
特攻から生き残った人たちは、今もなお「生き残った」ではなく「死に損なった」と言う。
そんなメンタリティが大事なんだろうなぁ~
自由すぎる現代。
果たしてその自由は本当の自由と言えるのだろうか。
自分は「死に損なった」と思い続け、恥を忍んで生き続けている...などと言うメンタリティに到底なれない。
もちろん戦争がイイはずはないのだが、不自由さと死が隣り合わせにいた、限りなく強く極めて人間の本質に迫った生き様。
その生き様がもたらしてくれた、戦後日本の繁栄!
毎年太陽が照りつける暑い季節には、やはり戦争を忘れてはいけない。

  • 投稿者 shibuya