ブログの渋谷

モーレツ!

2011年04月07日

私たちが働き始めた1980年代初めの頃、当時の先輩方は「モーレツに働いて、モーレツに遊んでた」ような気がする。
また、会社に強いコミュニティであり、無縁社会などと言われる昨今とは違って"社縁"が強かった。
土曜日も完全週休二日制ではなく、確か半ドン(死語...笑)ってことで、昼で仕事が終わてったのを覚えてる。
案外これも会社のコミュニティを育んでいて、昼で仕事終わってもやることのない若い社員連中は午後も一緒につるんでた^^;
でもほんとみんな良く働いていたなぁ~モーレツに、そして朗らかに。
日本を支えてきた先輩方の姿は、今思えば眩しかった。

その後のわが国は失われた20年を経て、そんな意思を持ったモーレツ社員の姿も少なくなり、20世紀高度経済成長期にモーレツな先輩方が築いた枠組みの恩恵だけで生き延びようとするくだらん他責人間が多くなった。
これこそ、「持つことのデメリット」である。
昨今、こういう過去の遺産に必死にしがみつこうとする会社を良く目にする。
意思を持った方もいらっしゃるが、もはや会社の根底に根付く風土はどうやっても変わりようが無いと感じる。
会社の環境と風土が言い訳を許してしまっているわけだ。

また30年前との大きな違いに労働行政がある。
私も含めモーレツに働こうとすると、すぐに労働基準法が云々とか...
労働者を保護する法律が、実は一番労働者を弱体化させていることに政府も気づかないと。
そりゃ法律は守らないといけないが、法律が会社を経済をダメにしているこの国の現状はそろそろ打開しないといけない。

私たちは次の世代にどんな風に見られているんだろう。
若い社員に納得と満足を提供できているんだろうか。
私の信念だけはハッキリしている。
何においてもベンチャー精神で、メリハリを持って明るく朗らかにモーレツに働いてモーレツに遊ぶ。そして本質的で強い社縁を育む。
流した汗と涙と履き潰した靴の数は決してウソをつかない。
人は費やした時間と苦労の分、必ず成長する。
そしてそれは会社も同じ。
高度経済成長期よりも、断然将来への不透明感や悲観が見える現代。
ならば、そんなモーレツな先輩方よりも、私たちはもっとやらなくちゃダメだろう。
それが、将来への不安に勝つ唯一の方法である。

  • 投稿者 shibuya