ブログの渋谷

商いの道徳

2011年01月12日

かなり以前にもこのネタを書いたが、年を明けてから何度かこの商いの道徳観を無視した、拝金主義と言うか、お金(=売上)全て!みたいな事例に触れた。
いくら表面をきれいな言葉に変えてみても、実態はそうだと感じるこういう事例は、全ての信頼を一瞬で失うだけの力がある。
商いの筋を外し、義を通せず、そして信頼を失う。
そんな姿勢になってしまうこと自体がマネジメントのミスである。
法人同士の取引はもちろんだろうが、個人向けの接客サービス業で、かなり質の悪いこういう姿勢に遭遇するのは、まだまだ自分自身の甘さからだろう(笑)

だが、反面そういう姿勢を強く打ち出せるお金への執着は見習うべきものはある。
道徳観を無視してはいけないが、商いは儲けなければ意味がないので、そういう意味ではそこに強く意識を持つ姿勢は重要だ。

「儲ける」とは「信じる者」または「信じれる者」そして「人を信じる」と書く。
結果的に信頼が無ければ、本当の儲けには繋がらない。
昨今のわが国での商取引では、こういった義を外した、とにかくお金!と言う姿勢が多くなった。
それだけ余裕がないんだろう。
しかし、お金に注力することはもちろん重要だし、その強さは当然見失ってはいけない。
ただ、義を外し、道徳観を無視した商いは、長期視点で結果的にマイナスだ。

今一度、お金に注力すること(儲けること)の重要さと、その手法論及び思想について、自分の筋をハッキリと組織全体に風土として昇華できるよう浸透させていきたい。


  • 投稿者 shibuya