ブログの渋谷

政治の話2

2009年12月08日

民主党政権も、徐々に支持率が下がり始め、鳩山総理の決断力、統制力などの弱さが多く指摘されている。
まぁ、確かにちょっとパシッとしてないんで、イメージはそうなっちゃうだろうなぁ。
でも、パフォーマンスで人気を取っては欲しくないので、中身で勝負して欲しいところ。

で、難題山積のようにメディアが報じる昨今だが、あまり答えを急ぎすぎる必要もないように思う。
今この国がやろうとしていることは、長年かけて積もり積もった灰を取っ払い、新たな秩序を作ろうとしているんだろうから、そんなに簡単にいくわけがない。
問題は、その新たな秩序を作る覚悟が本当にあるかどうか。
普天間問題は、日米安保そのものを見直すと本当に言えるか?日本の国防国益について確固たる意識を持てているか?にかかっていると思う。
仕分けや公共工事削減は、では高付加価値型の事業構造にこの国の産業界が転換できるだけの力があるのかどうか?また国の施策としてそれをメリハリを持ってやり切れるのか?同時にその為の人材育成や制度面の充実まで側面から支援できるのか?
内需産業分野だけでも、そういうことを本気で考えているかどうかがポイントだ。
その他、子ども手当てや高校無料化と、扶養控除や高齢者医療費の問題など、表裏の関係も含めて、若い人が希望を持てるためには、子育て世代に該当しない世帯や高所得者層には今までより厳しくなって当然。そんなことも国民を納得させられるか明確な根拠のもとに、信念を持ってやり遂げられるかがポイントだ。
その他、全ての政策には強い覚悟があるはずで、そこにシンプルに根拠を持って立ち向かえるかだけが問題で、与党内連立内に別の意見が吹き出しても、常にブレることのない意識で対峙することが重要だ。

以前にも書いたが、これだけのことをやろうと言うのに、全国民が納得できるわけがない。
当然、人によって損得もある。
それを参議院選挙が近づいているからとか、連立を維持するためとか、そんな退路を断たない姿勢で乗り切れるわけがない。
そんな姿勢であれば、今までと何も変わらないどころか、中途半端にかき回しただけタチが悪い。
次の選挙に勝つか負けるか??
そんなもん、神のみぞ知るであって、そこを狙って行動するのではなく、本質の目的に対してシンプルに動いた結果のみが判断材料と言い切るべきだろう。
負けてもいいじゃないか、人生一回きり、本気に勝負をしてみれば。
平成維新と言うなら、明治維新の志士たちは、そんなくだらない勝ち負けや次の選挙なんてことは考えてなかったはずだし、常に退路(命をも)を断っていたはず。

たぶん強い想いはあるんだろうけど、党内、連立内、野党含めて、相当厳しい道のりが待ち受けている。
それをやりきるだけの、本当に強い覚悟が見えてこないから支持率も下がるのであって、次の選挙なんかを意識した行動を取れば取るだけ、マイナスに働く。
その辺の、人の気持ちが何によって動くのか?人は何を求めているのか?に対して、よりシンプルに政策実行すべきだと感じる。
  • 投稿者 shibuya