ブログの渋谷

ケータイメディアリテラシー事業

2008年12月13日

今年度、堺市の教育委員会から受託している「ネットいじめ防止授業」で、かなりこの分野に関わらせて頂き、自分たちなりのノウハウも蓄積されてきた。

サイトはここ↓
http://nib.sakai.ed.jp/

元々、ケータイやITの分野で仕事をしてきて、インターネット黎明期のリテラシーの問題や"ネチズン"なんて言葉もあったなぁ...
シグネチャは3行以内とか、限りがあってボランティア的に共用するネットワークリソースを有効に使おうなんて意識がみんなにあり、今や早くも古き良き時代になった感もあるけど^^;

これが、ケータイインターネットの世界になると、ほんとこれからってことになっており、その性格からも未成年者が主な対象とあって、私たちがしっかりと取り組むべき問題だと感じている。
大阪府では、橋下知事が学校へのケータイ持込禁止を宣言したけど、まぁ当然ですわなぁ~
米国では、テストにケータイを使用してもいい、なんて学校もたくさんあるらしく、暗記ではなく答えを導くための能力を磨くって発想らしいけど、テスト中にGoogle Mobileで検索して答えを見つける訓練なんて、それができるのはリテラシー教育をやった上での話しだと思う。

ケータイは、もはや無くてはならないツールだけど、使い方によっては間違った方向にも導いてしまう。
それを社会の常識として根付かせていないことが問題で、包丁はどこの家庭にもあるけど、料理もできるけど人を傷つける凶器にもなる。
だけど、意思を持った犯罪者はともかくも、普通の人は社会の常識があるから振り回すようなことはしない。
だけど、未成年者のケータイインターネットの世界は、包丁で言うところの「人を傷つける凶器になる」と言う理解が不足し、社会が常識として根付かせてないので、便利なツールを間違った用途で使用して、意思を持った犯罪者ではないフツーの人間を加害者にも被害者にもしてしまう。

だから私たちのような事業としてケータイやITに関わる人間は、業界が適切な発展を遂げるためにも、この問題の解決(=社会に常識が根付くよう)に向けた取組みが必要だ。

全くのボランティアって訳にはさすがにいかないが、収益って視点を薄くして、私たちがこの問題解決にプロとして携われ、そのノウハウを広められるよう、いくつかの仕組みを構築して事業化を行った。

http://prw.kyodonews.jp/open/release.do?r=200812050028

今後もいくつかの活動を実践する予定になっているので、順次発表していきたい。
  • 投稿者 shibuya