ブログの渋谷

スマート・ベニュー®

2020年10月16日

 3ヵ月も前回のポストから間が空いてしまいました。
2005年から書いているので15年も続けているんですよね・・・
私は割と地道に継続することが得意で、時間をかけて必ず目標を達成させる粘り強さとメンタリティ
が勝負だと思っているのですが、さすがにここ最近の状況から継続できてなかったことは反省です。

さて今回は“スマート・ベニュー®”についてです。
以下北九州の事例レポートですね。
https://www.dbj.jp/topics/region/industry/files/0000030225_file2.pdf


“スマートシティ”は聞くけど“スマートベニュー”???
という方も多いかもしれません。
上記レポートの抜粋ですが
「周辺のエリアマネジメントを含む、複合的な機能を組み合わせたサステナブルな交流施設」と定義
されています。
「ベニュー」ですので、リアルな施設でスタジアム・アリーナ・文化会館・美術館・博物館なども
この考えに相当するんだろうと感じています。
スマートシティにおいては、都市OSのようなプラットフォームがあり、データ流通基盤やソフトウェア
サービスなどのレイヤー毎事業者がデータ連携しながら都市機能を高めていくんだと、一般的には考え

られますけど、実際の話それがバチっとはまってる都市ってあるでしょうか??
私は各地で推進される国や大手ベンダー主導のスマートシティの多くに一つのピースが欠けていると

考えていて、それが「住民目線」であり「住民コミュニティ」「民主的運用」さらに、その前提としての
「共感」「シビックプライド」みたいな定量化しにくくオープンな要素が育ってないと、難しいだろうなぁ
という印象を持っています。
そして、それらをもたらすことができるものに「ベニュー」があり、そのハードを軸に、ソフトコンテンツ
との一体運営が育まれることで、欠けているピースがはまるプロセスに繋がるだろうなぁと。

地方自治体では、人口減少やそれに伴う税収減なども踏まえ、図書館や体育館、市民会館などのハード
を維持することも困難になりつつあります。
しかし地域からそういうものが姿を消していくと、今まで以上に住民のコミュニティは希薄化する可能性

があり、地元への愛着やプライドも失われていきます。
そういう視点でも、スマートシティの概念+ハードを踏まえ、さらに共感性をもたらす住民コミュニティ
の創造までを一体的に推進していくことで、地域の活性化を目指すというスタイルは、これからの成熟した

先進国における一つの形態でもあると考えています。
デジタルソサエティ時代の社会システムとして、チャレンジしていきたいですね!

 

  • 投稿者 shibuya