ブログの渋谷

最近の動きから

2006年12月16日

最近の外向きな仕事の中で感じたことなどを書きたいと思う。

まず、11月下旬に三菱電機の関係で、タイ工場へ行ってきた。
タイって、ほんといい国だなぁ~と感じたのと、改めて世界にある多様な価値観を認め、その上で事業展開が必要な時期がなければならないと思った。
三菱電機のタイ工場での感想は、高度経済成長期の日本メーカーの工場と同じような風土だと言う事。
工員の緻密さは現代の日本人以上だそうで、穏やかなお国柄も含めて、生産の場としては全体的にはるかに中国以上だと感じた。
日本人との親和性がいいことも含め、非常に好感が持てる国である。

その前には、友人を訪ねてソウルを訪問した。
実はソウルは初めてだったが、こちらも想像以上であった。
7~8年前に釜山へ行った時には、かなり閉口する面も多々あり、あまり良い印象はなかったが、今回のソウルはまったく感覚が違う。
ほぼ、東京に近い印象で、街も美しく細かなところまで整備が行き届いていた。
私は勝手にだが、海外の国を感じる一つの指標に、道路交通マナーを必ずチェックしている。
以前の釜山は、現在の上海に近いような乱暴さと、ドン臭さが入り混じった感があったが、今回のソウルはかなり洗練されており、皆が言うほど交通マナーが悪いという印象はない。
上海の何というか乱暴で、スピーディで、交通量が多く、デカダンスな風を見れば、どこもマシに見えるのかも知れないけど^^;
また、友人たちと、洗練された地区にあるバーなどにも行ったが、マティーニの味がイマイチだったのは、店個体の問題か。。
こちらも、上海のバーのマティーニに比べると、格段に良かったことは間違いないけど。

先週は東京出張があった。
新たに取引を行えればと考えるお客様との接点もでき、今後の事業展開を手伝ってもらえそうな方々とも話ができた。
私の主観だけど、東京と大阪の差ってどれくらい??と思うと、私たちの業界で考えれば30:1程度の差があるように思っている。
東京一極集中に警鐘をと言うが、多いところに集まるのも日本人らしくていいような気がする。

こうやって、普段の業務以外で新しい何かに触れたり、価値観を感じたり、人と出会ったりすることが、どれだけ重要かと言うことは、なかなか日常忘れがちである。
何かの機会には必ず、それをチャンスと考え、しかしバランスを持ちながら活かしていきたい。

今回はほんと今年後半以降、会社の分割や体制の整備などで、やっとスタートラインに立とうとしている状況の中なのに、既存の考えやリソースに縛られ、早くも大勢に巻かれてしまいそうな状況を深く反省し、スピード感を持って、やるべき事は進めないといけないと強く感じた。
2010年なんて、あっと言う間に来てしまう。
  • 投稿者 shibuya

事業のモチベーション

2006年12月08日

事業を計画し、必要なリソースを見定め、推進し成果を導きだす。
言葉にすると簡単だが、この過程には多くの行程や判断、人の関係性や組織論と人事政策、ドメインと方向性、予算と実績管理、法令順守やCSR、マーケティングに営業広報などなど......そして忘れてはならない熱い想い!
あと、これも見逃せないのが、必然と偶然。偶然や“つき”を創発させる準備。
こういったことをバランスよくタイミングよく実施して、一番の効率で推し進める。
こんなことを考えていると、まぁなんと事業を行うことは大変で、難しいことか。

そういうことをやり遂げるためのモチベーションの源泉とは?

ひとことで言えば「やりたがり」
これ大前提かもですね。
チャレンジすることが楽しくて仕方ないというのが、自分の好きなことを仕事にして幸せだというケースと同じような意味だと思う。
スポーツの世界でよく言うことば。
「やらされる練習より自ら進んでやる練習・自ら進んでやる練習より自ら楽しんで好きで仕方ない練習」

“難しくて、大変”結構なことです。
だからこそ、自分の人生やり遂げられる何かがあるってことで、それが好きなことなんだし。
  • 投稿者 shibuya

焦らない!

2006年11月17日

基本的に、「こう」と思えば徹底して進んでしまう方である。
この「こう」を見間違ってしまうこともあるが、客観的に見ながらバランスを意識して進むことも少しはできるようになってきたか。
まず、大前提を完璧に間違っていては、正しい答えが出るはずもない。

しかし、ある程度途中で方向を修正しながらも、基本的に間違っていない範囲で物事を進めていれば、次は「こう」を進めるための手法と「徹底のスタイル」である。
だいたい、一人でできない規模のものがほとんどだし、組織的にも多くの人間と一緒に動いていかなければならず、そう考えると「徹底のスタイル」とは、“物事の表現と伝え方”となりそうだ。

この“物事の表現と伝え方”によって、人と組織がしかるべき手法を使って「こう」の方向へ動くことになる。
方向は間違っていないのに、そこへ到達するのに余りに時間がかかってしまったり、そもそも到着できないケースによくあるのが、“物事の表現と伝え方”を誤るケースだ。
「こう」の方向の中には、現状のリソース分析の上という大前提があるわけなので、現有の「人」というリソースでそれは実現しなければならないのに、うまくいかないのはやはりここがポイントだろう。

結局ここにも「許容」が必要になってくる。
同時にうらはらなようで一体である「自信」も必要だ。
自信と許容に基づいて、きちんと戦略的に“物事の表現と伝え方”を考えなければならない。
もし、なかなか自分の思い通りに進まない!わかってもらえない!という場合には、まず上司や社長と「こう」の認識と方向性が間違っていないか、徹底して議論してみることが先決である。
そこが、若干ボヤッとしながらも、何とか認識共有ができているのであれば、あとは「焦らない!」が一番大切かも知れない。
自分は自分でしかなく、それ以上も以下も無いわけで、その自分を信頼して会社は成り立っている。
まるっきり努力をせずにと言うのであれば、根本的に話は成り立たないが、誰もが自分のできる範囲で、無理のない範囲で努力はしているものだから、その上で力以上を求めてみてもどうしようもない。
焦っては、結局結果は遠回り。
焦らず無理なく、でも着実にできる範囲のスピード感で、確実にこなしていく!
“物事の表現と伝え方”においては、相手に対してもこの考え方で接することが必要であろう。
重要なことは「こう」を正しい方向へ導き、成果を出すことである。
  • 投稿者 shibuya

MNP

2006年11月04日

MNPが始まってすでに10日程度が経過している。
ここまではポートアウトが若干多くはなっているが、スタッフの頑張りで店頭での阻止も多く報告されており、本当に良いスタッフに恵まれていると感じる。
同時に、ドコモさんの姿勢も含めて、ジタバタせず奇をてらわずにしっかりと準備してMNPに店頭のオペレーション含め対応する手法が、現状では良い流れを生んでいると感じる。
シェアが一番なのだから、ある程度ポートアウトが多いのは仕方ない側面も当然あるのだが、MNP開始後の件数を見ても顧客が冷静な対応をしている現状で、やはり目先に捉われずに、しっかりと店作りを進めることが大切であると再認識した。

予想外のSOFTBANKの話である。
予想外.....いや、全く持って予想通りの展開じゃないか!
マーケティング重視で、一人でも契約数を増やし、インフラに投資せずにソフトバンクに高値で売りつけた外資Vodafone。
予想通り、Yahoo!BB等と同様のマーケティング重視型の手法で、目先取りあえず契約数を増やすことに注力し、一定のコスト試算の上で、インフラ整備も行おうと考えているソフトバンクだが、そのコスト試算は絶対に甘い.......と何も知らないけど勝手に言い切る^^;それがこの世の常だから。
持株会社ビル屋上にもソフトバンクの基地局設置のお願いが来た^^;
結果は当然.......なんだけど、土地買収のケースなども含め、そもそもそんなに簡単にここまで他キャリアが努力してきた基地局設置が進むとは思えない。
メールサーバにせよ、店頭でのオペレーションにせよ、あらゆるリスク管理にせよ、他キャリア及びその代理店が、とても深い想いの中でしっかりと根付かせてきた文化を、そんなに簡単に整備できるはずもない。
ADSLという新たな分野で、総務省との関係性の中から進めたYahoo!BBとは全く持って環境が違うのである。

私は別にソフトバンクが嫌いな訳でもないし、Vodafoneに比べると格段に期待しているし、他キャリアと同様国産で頑張ってほしいと思っている。(お金の出所は??だけど)
ただ、あまりに未熟で〝日本人〟の感性を無視しては、せっかくの市場活性化のためのMNPも、興醒めになってしまう。
このまま根本的な対策を講じず、基本的なモノの考え方を改めなければ(投資家に説明して納得させることができなければ)、また次の問題が噴出してしまうような気がしてならない。
結果、迷惑を被るのは常に顧客であり、業界全体である。
私が偉そうなことを言える立場ではないが、ぜひ携帯電話という稀代の通信インフラであり、わが国が世界に対して勝負できる可能性がある、モバイルインターネットやモバイルファイナンスなどの分野の健全な発展のためにも、レガシーな社会インフラを担う事業者としての安定的な取り組みを行ってもらいたいと願う。
  • 投稿者 shibuya

いじめ.....

2006年11月02日

世間では、いじめによる自殺とか、それにまつわる顛末が毎日のように報道されているようだ。
〝ようだ〟というのは、テレビを見てても、そういうニュースからはできるだけ遠ざかりたいので、見ないようにしている。
私にも小学6年と幼稚園の息子がいるので、ことさら心が痛む。
痛みと共に、やり場のない憤りを感じてならない。

いじめそのものは昔からずっとあるものだし、私が小さな時もフツーにいじめたりいじめられたりしていた。
自殺って話になるとちょっとわからないけど。

少なからず問題であると感じるのは、逃げ場のない社会になりつつあることと、許容が明らかに少なくなっているのではないかと感じることである。
人間力や胆力などと言うものがもはや死後になりつつあるほど、存在しなくなり始めているように思う中、世間は格差社会へと突き進み、損得がすべての価値観であるかのような風潮がある。
大人がそして社会が、子供たちに逃げ場のない世界へと導いているように思う。

もちろん、大人も同様であるが、大人は実際に死ぬことの怖さを良く知っているので、精神的疾病などでない限り、かなり違った感性、死生観又は歪な責任感を持たないと、死にいたらしむことは少ない様にも思うが、子供にはそもそも選択肢が少ないのである。

この社会の風潮を作り出している大きな要因のひとつに、メディアの報道の在り方と、誰もが組織やプライドや立場など人が作り出した社会の仕組みに翻弄されて〝人〟として何が大切かを見失っている姿勢があるように感じる。


このいじめとか子供たちの自殺の話については、決して他人事ではない。
大人が社会が、全体で責任を感じるべき問題であり、まずは自分の立場で何ができるかを考え実践すべきである。
そう思うと、日々の社員との接し方でも反省すべきことがたくさんある。
自分も許容と徹底、硬と軟、オンとオフ......何事もバランスの中で、人間力を磨き、自分には徹底して厳しくを実践しなければいけない。
  • 投稿者 shibuya

メンタルヘルス研修

2006年10月26日

今日は厚生労働省のスキームを活用して、社内でメンタルヘルス研修会を実施した。
全4回の1回目と言うことで、講師先生に大変お世話になり、良い研修ができたと思う。
今朝のTVでも、うつ病について取り上げられていた。
一説では、日本人の7人に1人は一生の間にうつ病にかかっているらしい。

メンタルヘルスについて、私個人の考えを言えば、「まぁ病気なんだし.....」という程度で、特別扱いをする気もあんまりないんだが、そういう意味では最低限普通の病気と同じように、会社が用意すべき仕組みや体制は準備しなければいけないだろうし、物事の考え方としての認識を皆が正しく持てるよう、こういう研修は必須であると感じる。
今まではできてなかったが、グループ全体の社員数を見ても、整備事項の一つである。

にしても、「考え方チェックシート」では、「少し注意が必要」だって。
世の中、「絶対」なんてことは、絶対に無いわけなので!?(アレッ....)気を緩めたらダメですね、私の場合にはきっと。

一つずつ確実にフェーズをこなし、できるだけ無理の無いスピードで、でもちょっとだけ駆け足で、目標に向けて進みたい。
私自身の自己評価として、高速で進んで成功させるだけの能力はないと思っているので、体と精神のバランスが取れる範囲のスピード感ってことになるんだろうけど、この辺りの社員との認識共有は結構大切ですね。
  • 投稿者 shibuya

分社化実践中!

2006年10月18日

10/2に分社化による持株会社制へと移行し、3週目を経過中である。
準備不足な面は多分にあるが、まぁ管理業務において当面処理が多く負荷が高いことはわかっていることなので、覚悟はできている。

各事業会社における権限委譲の実践として、業務の引渡しや役割の規定などを進めているが、研修会の開催や事務連絡打ち合わせ・MLの活用などの手法にて進めてはいるが、まだまだ時間はかかりそうだ。
こちらは、日常的に収益のために必要なミッションを優先しながらになるので、無理のない範囲で少しずつ進めることになる。

やはりこういう変化の時には、隠れていた綻びが顔をのぞかせやすい。
それが直接の原因ではないにせよ、少しよろしくない報告も上がってきている。
十分にこの程度の変化に耐えられるマネジメント力や個々の人間力・組織力があるだろうと判断した上での取組みなので、少し背伸びは確かにしているが、何とか乗り切らなければならない。
その為には、当面は時間的な問題含め、徹底して「仕事」にリソースを費やすつもりだ。

それにしても、進めれば進めるほどに、「本当にやってよかった」という実感が沸きつつある。
今だからこそチャレンジできて、5年10年後への体制を構築し始めれたことや、個々の人間力向上に少しずつ「気づき」が起こっていることも良い成果だ。

まだわずか3週目!
少なくても1年は、今以上の忙しさで、モチベーティブに行動しなければいけない。
やはり、信念の深さとノブレス・オブリュージュである。
  • 投稿者 shibuya

会社分割と持株会社制移行

2006年10月02日

本日を持って、株式会社堺電機製作所が株式会社SDVホールディングス・株式会社モバイルビズ・株式会社堺電機製作所の3社に分割され、既存の株式会社スマートバリュー・株式会社モバイルスタッフも含め、SDVグループとしてホールディングス+事業子会社4社の体制で事業を進めることとなった。
これも、普段お世話になっている多くの方々のお陰である。
これからも、みなさまのご支援・ご協力に報いるべく、原理原則を大切にし、基本を外さず、社会に根ざしたしっかりとした事業を長く続けていきたいと思う。

さて、こういう体制になったとしても、別にすぐに利益が上がるわけでなければ、何か得があるわけではない。
目的は、「権限委譲を軸として、責任と役割、指示命令系統の明確化」と「意思決定のスピード化」及び「将来に渡って現在の20代30代社員に誇りを持った仕事を続けてもらえるポストと環境を用意すること」の3点が主なところか。
形は作っても魂が入ってなければ何の意味もない。
実質的に、これら目的を達成させるための仕組み作りと実業務を徹底して進めていかなければならない。
私自身も、次のステップへ!
  • 投稿者 shibuya

変化のある時

2006年09月20日

9月より、ヒューマンリソース関連事業の新会社が設立された。
10月には、グループ会社にて会社分割が実施され、持株会社化へと移行する。
これで、純粋ホールディングス会社とスマートバリューも含めて事業会社4社というグループ構成となる。
私自身は、すべての会社の代表取締役社長に就任することになり、且つ新たにグループ全体の管理機能の上位業務を司る実務も担当することとなる。

個人的にもそうだが、グループ全体の機能として、今回の措置でより責任・権限・役割が明確になると共に強化され、また透明性の中で言い訳のできない組織体制へと実質的に進むことができる。

こういう変化の時には、どういう視点が重要か?

●情報、動き、人の考え、表情などなど、細かな部分にまでアンテナを張り、必ず発生する課題や問題点を事前の対応で最小限の被害で留めるための努力を怠らない。

●変化に対して、直接的にまた間接的に、スタッフの気持ちへの影響は必ず生まれる。
良い方向へのモチベーションとなればいいが、すべてがそうとは限らない。
安定の中では見えなかった意識や課題が、ニョキッと顔を見せることもある。
そういうところに対して、配慮すべき場合と、甘さから生まれるそういう課題については排除すべき場合をきちんと見極め、且つブレないように対応していく。

●今までは持ちこたえていた「綻び」が変化によって噴出してくることもある。
恐らく実態的には、これから半年とか1年とかかけて、徐々に体制に考えが浸透していく中で、都度発生するであろう。
常時、信念をはっきりさせ、方針をブレさせずに都度対応を取ることが重要。

自分自身の管理業務としての実務、社長職責としての実務、対外対応、トップ営業、社内体制の浸透とそのための手法、ぶれないフィロソフィの構築......同時に、上述のような人への対応を各管理職と共に徹底したい。
  • 投稿者 shibuya

自分の頭で考える!

2006年09月12日

元来、自分の発想としては当然あった考え方として“自分の頭で考える”というものがあるが、賢人から同様の教えを頂き、さらにその重要性を感じることとなった。

何事も、自分の責任で、自分の権限で、自分の頭で考え、結果を導き出す。
その過程には、一切の甘えは許されず、「何が何でも何とかしてみせる!」という徹底的な想い以外に、結果を導き出す手法はない。

まず持ってここが甘ければ、いつまで経っても自分の頭で考えること以外の事象を言い訳にしているケースが往々にしてあり、そんなことで成果が得られる訳がない。

「じゃあ、わかった!徹底して、自分で考えてやる!」

ハイ、それで結構!
しかし、そもそも自分の頭が結果を成功へと導くことができるだけの素養を備えているか?
自分を磨き、自分の考えを昇華させるための、人的関係性を築けているか?
日々、自分の考えを鍛えているか?

(1)基本的に自分で考え、自分で責任を全うする絶対的な信念
(2)その信念をより強固なものとし、実践的に成果を得るための自らの鍛錬
(3)より、自分の考えを昇華させるための人的関係性の構築
(4)自分の考えを、周囲に浸透させ、実践的な手法として提供できる影響力と表現及び伝達力
(5)さらに、物事の基本的な考えを組織に文化風土として根付かせ、人に任せ切るだけの胆力

これらを、日々ひたすら実践して初めて「自分の頭で考えている!」と言えるんだろう。

まだまだ道は長い!
  • 投稿者 shibuya

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