ブログの渋谷

世界のリストラ...ニッポン

2007年11月23日

ニッポン......かなり危うくなってきた。
元々危惧はあるのだが、足元の力はまだまだ強いものがあるので、気にならなかったかも知れない。
しかし、どこをどう解釈しても、先々かなり危うくなってきた事は間違いない事実である。
サブプライムに端を発したとは言え、我が国の株式市場の低迷が物語るのは、完全に世界から除け者扱いとなっていると言うことである。
国際的な株式取引の時価総額に占める東京市場のシェアは、バブル絶頂期30%も占めていたものが、今や7.3%だそうだ。
東証平均がバブル後最安値をつけた2003年4月でも8.4%あったわけなので、現在の水準は国際シェアでは近年最悪と言う事だ。
「奢れるものも久しからず....」持てる力にあぐらをかいて努力を怠ったり、くだらない「何かがあること」によってプライドを持ち内紛を繰り返している間に、過去の日本同様魅力ある国々はドンドン力をつけていく。
バブル期には、「外国人の買い越し額が何十兆円」みたいな記事が踊った。
この8月は単月で外国人の売り越し額が1兆円である。
確実に世界のリスクマネーは日本市場から撤退しているのである。
これは株式に限った話ではない。
グローバルに見た場合日本のイメージは、「高齢化社会」「労働力減衰」「低成長」「規制の枠組みが多い非オープン国家」というところか。
こんなイメージの国にお金が集まるわけもない。
ニッポンは、世界からジワジワとリストラにあっているのだ。
先々を思えば、こういう視点はいつも客観的に有しておく必要がある。
と同時に、これはまたまた繰り返す人間の真理であることを肝に銘じておかなければならない。
  • 投稿者 shibuya